フォトグラメトリ手順書 04 フォトグラメトリ処理 レーザースキャン編

※レーザースキャンを使用していない場合はこの手順はスキップ

E57形式のレーザースキャンデータをドラッグ&ドロップで読み込む。

読み込み時はRegstrationの項目をExactとする。

これによりレーザースキャンデータ自体が持つ、位置合わせ済みの座標を使うことが出来る。


読み込むとE57ファイルがLSPファイル(深度や法線情報付きの独自画像フォーマット)に変換される。

写真とレーザースキャンデータを合体(Merge Compornent)する際にこのレーザースキャンの画像(LSP)を利用する。


Aligmentを実行する。

レーザースキャン読み込み時にRegistrationをExactとしていたので、Alignmentは即座で完了する。
(位置推定の処理は行わずにレーザースキャンデータの持つ座標情報を使って空間に配置される)


状況を確認するためにNormal Detailでメッシュ化する。


写真編と同様の手順でメッシュをSimplify Toolでリダクションし、メッシュの状況を確認する。


最後にRegistrationからComponent(位置推定結果)を.rcalignファイルへ書き出す。
このデータを使って写真との合成を行う。