東京藝術大学の金田充弘研究室とgluonの取り組まれているデジタル芸大プロジェクト。
芸大のキャンパスをレーザースキャンした点群データをSketchfabにアップしてみました。
点群であればそのままアップ出来るかと言うとそういうわけではなかったので、以下に手順を記しておきます。
詳しい説明は公式のこちらにあります。
間引き
Skechfabは無料アカウントの場合1ファイル50MBまでの制限があるので、点群を間引き容量を調整します。
ここではフリーのソフト「Cloud Compare」を使用しました。
今回の例ですと100mm間隔に削減しています。
plyで書き出し
Sketchfabが対応している「ply」形式で書き出します。
Cloud Compareの場合ply保存時にBinaryかAsciiか聞かれますが、SketchfabはBinaryに対応していないのでAsciiの方を選択します。
拡張子をascに変更
アップロード時にはplyファイルの拡張子をascにしておく必要があるので、リネームします。※xyzファイルの場合はascの変える必要がありましたがplyファイルの場合はそのままアップロードできました。
各種設定
3Dモデルと同様、点群に対しても各種エフェクトが適応出来るのでお好みで調整しましょう。
点群VR/点群AR
こちらも3Dモデル同様、VRモードとARモードが可能です。
ですが現状どちらのモードでも通常時よりも点が大きく表示されてしまっています。
まだリリースされたばかりですので今後対応されるかもしれませんね。