京都3DGS ~清水寺参道~

京都 清水寺の参道 産寧坂・二年坂・八坂通 エリアを3D Gaussian Splattingにて3D復元しました!

以下のコンテンツは『3D Gaussian Splatting(ガウシアンスプラッティング)』で空間再現した事例ですが『フォトグラメトリ』にて再現したものは こちらの記事 にて各メタバースプラットフォーム向けにVRを公開中です

Windows/mac アプリ版

インストーラーを こちらのOneDrive に保存しました。

  • 7GBあるので注意
  • 描画負荷も結構高いです (macではMacBook Air M2で動作確認できています)
  • ファイルと描画の重さについては今後のアップデートで軽量化出来たらとは思ってますが、そう簡単な話でもないので一旦公開しちゃいます

産寧坂エリアWeb版

2024/10/17に正式リリースされた「Unity6」のVFX Graphの新機能を早速使ってみた。
VFX GraphがWebビルドしたものでも再生できるというもの。
SplatVFXを使って3D Gaussian Splattingを表示しました。

『京都産寧坂3DGS』
https://works.lilea.net/3d-digital-archive/kyoto-sanneizaka/

  • モバイルは非対応っぽいのでPCやmacのブラウザでアクセス
  • 全域(600m)ではなく産寧坂の階段エリア(50m)のみバージョン
  • ひとまず動いたというだけのものなので今後アップデート予定
  • “VFX Graph で使用されるガウス投影アルゴリズムは完璧とは程遠く、カメラの動きによる突然のポップなど、多くのアーティファクトを引き起こします”という制約あり

 メイキング

このような大規模 広域な3D Gaussian Splattingをどのように処理し制作したのか。

『CGWORLD 2024 クリエイティブカンファレンス』に登壇させていただく事になりました!
こちらで詳しいワークフローとTIPSについてお話させていただきます。

『地上撮影による広域大規模3D Gaussian Splattingの生成ワークフロー&TIPS』

物理空間を撮影したデータからデジタルの3D空間を生成する技術「3D Gaussiasn Splatting (ガウシアンスプラッティング) 」についてお話します。

地上で撮影した写真や動画をベースに大規模、広域な空間を3D Gaussian Splatting処理をする際のワークフローやTIPSを紹介。

Postshotの基本的な使い方を初め、複雑かつ大規模な空間を生成するためにRealityCaptureやMetashapeを併用する方法や、更に位置精度を高く生成するためにレーザースキャンやRTK-GNSSを活用する方法など、京都 清水寺参道などの具体的な事例を元に解説します。

メイキング簡易版

建築情報学会ミートアップにてライトニングトークしました。
こちらも参考までにどうぞ。